強すぎる愛は、時に呪いへと変わる
はい、席について~。
人生学始めるよ~(  ̄▽ ̄)
今日のテーマは、
“強すぎる愛は、時に呪いへとかわる”
について解説していこうと思いま~す。
「愛があれば大丈夫。」
私たちは、そんな言葉をよく耳にします。
確かに、
愛は人を支え、
勇気を与え、
人生を豊かにしてくれるものなのは間違いない。
しかし私は、こうも思っている。
強すぎる愛は、時に呪いへと変わる。
これは「愛が悪い」という話ではありません。
問題なのは、愛の裏側にある「不安」や「恐れ」です。
「あなたのためだから」という言葉
世の中には、暴力を振るうような親だけが子どもを苦しめるわけではありません。
子どものことを本気で愛している親でも、結果的に子どもを苦しめてしまうことがあります。
例えば、
「良い大学へ行ってほしい。」
「将来困らない人生を歩んでほしい。」
「失敗してほしくない。」
そんな想いから、
小さい頃から受験をさせたり、
毎日の勉強を厳しく管理したり、
たくさんの習い事をさせたりする。
もちろん、それが楽しくて伸びる子もいる。
しかし、子ども自身の意思よりも親の不安が優先されるようになると、
子どもは「自分の人生を生きている」という感覚を失ってしまいます。
親は愛情のつもりでも、子どもにとっては「自由を奪われている」と感じることもあるのです。
恋愛でも同じことが起きる
これは、恋愛でも同じことが言えます。
相手が好きだからこそ、
「今どこにいるの?」
「誰といるの?」
「異性がいる飲み会には行かないで。」
さらに加速して、
GPSで居場所を確認したり、
スマホを見せることを求めたり、
返信が少し遅れただけで責めてしまう人もいる。
本人は「好きだから」「心配だから」と言います。
しかし、その行動を受ける側はどうだろうか。
「愛されている」というよりも、
「監視されている」というように感じてしまうかもしれません。
愛が相手を縛る理由
では、なぜこんなことが起きるのだろうか。
それは、愛そのものが悪いからではありません。
本当に相手を縛っているのは、
「失いたくない。」
「裏切られたくない。」
「嫌われたくない。」
「傷つきたくない。」
という不安や恐れです。
つまり、
愛という形をしていても、その土台が不安でできていると、
相手を信じることができなくなります。
だから管理したくなる。
だから束縛したくなる。
だから、相手を自分の思い通りに動かそうとしてしまうのです。
本当の愛は、相手を支配しない
心に余裕がある人ほど、相手を信じることができます。
必要以上に管理しなくてもいい。
相手の選択を尊重できる。
失敗する自由も認められる。
もちろん、心配することはあります。
でも、心配と支配は違います。
相手の人生を見守ることと、
自分の思い通りに動かそうとすることも違います。
愛とは、本来、相手を自分の所有物にすることではありません。
相手が、その人らしく幸せに生きられるように願うことなのです。
心配と支配は違う
「心配だから言っているの。」
そう言う親は少なくありません。
もちろん、本当に子どものことを思って行っているのであろう。
自分の過去の経験から来る失敗や挫折。
それを子どもにも味わって欲しくない!
そう思ってしまう気持ちも分かります。
しかし、その「心配」が子どもの自由や選択まで奪い始めた時、
それはもう心配ではありません。
支配です。
心配とは、見守ること。
困ったときに手を差し伸べられるように、少し離れた場所から信じて待つことです。
一方で支配とは、自分の思い通りにしようとすること。
子どもが失敗しないように先回りし、選択を奪い、管理することです。
では、なぜ支配してしまうのだろうか?
それは、子どもを信じていないからではありません。
その前に、自分自身を信じられていないからです。
自分の心が不安で満たされていると、
子どもの未来まで自分でコントロールしたくなります。
そして、自分を信じられない人は、
我が子を信じることも難しくなります。
だから自由を奪い、管理し、思い通りに育てようとしてしまうのです。
しかし、その結果どうなってしまうのかというと。
自分で考え、自分で決め、自分で責任を負う経験が少ないまま大人になってしまいます。
・指示がないと動けない。
・失敗を極端に恐れる。
・自分の人生なのに、自分で決められない。
そんな子に育てたい親は、いないはずです。
だからこそ、大切なのは失敗をさせないことではなく、
たとえ失敗したとしても、自分の力で立ち上がれるように見守ることではないだろうか。
以前、授業で『自身には2種類ある』という内容をやりました。
2種類あるうちの1つは、経験です。
経験値は、自信にも繋がります。
そして、失敗もまた経験値となります。
その経験値を親が奪ってはならない。
奪ってしまっては、経験値が溜まらず、レベルアップもせず、
ずっと雑魚のままになってしまいますよ?
人は愛ではなく、不安に支配される
人生学では、人を苦しめる原因は「愛」ではなく、
その人の心の状態『ソウルジェムの状態』にあると考えています。
心が満たされていないと、不安や恐れが大きくなる。
そして、その不安は「愛」という名を借りて現れることがある。
だからこそ、
「あなたのためだから。」
という言葉が、時には相手を苦しめる呪いとなってしまうのだ。
「親は背中で語れ!」とは、よく言うものでしょ?
子どもは、親の言動をよく見ていますよ。
まずは、自分のソウルジェムを輝かせること。
そして、その背中を子どもに見せつけること。
それが、教育であり子育てであると個人的に思っています。
まぁ、先生は子どもどころか結婚すらしてない上に、その予定もないんだけどね~(笑)
まとめ
愛は、人を幸せにする力を持っている。
しかし、その愛が不安や恐れによって歪められると、
相手を縛る鎖にもなってしまう。
大切なのは、愛の大きさを競うことではない。
その愛が、
「信じる愛」なのか。
それとも、
「不安から生まれた支配」なのか。
そこに目を向けることです。
強すぎる愛が、呪いになるのではない。
不安に支配された愛が、時に呪いへと変わってしまうのだ。
はい、今日の授業はここまで。
起立。
気をつけ。
礼。
では、解散~。
進路相談をしたい生徒は、下の公式LINEに登録して内容を投稿してください!学級通信も発信しているよ♪︎↓↓↓


LINE公式アカウントのIDは、
@jinseisouzougakuen
もしくは、こちらのQRコードからどうぞ!
