ポジティブになろうとする人ほどツラくなる理由
は~い、席について~。
人生学の授業始めるよ~。
さてさて。
これまでの授業では、
“四層構造”であったり、
“ソウルジェム”についてなど、
人生学の基礎となる部分を解説して来ました。
それを頭にインストールした上で、
「この悩みは、どこに問題が発生しているのか?」
というのを読み解きながら解説していくよ~。
ということで、本日の授業は
【ポジティブになろうとする人ほどツラくなる理由|無理に変わろうとすると苦しくなるワケ】
について解説していきたいと思いま~す。
ポジティブになろうとする人ほど辛くなる理由
「もっと前向きになれ!」
「ポジティブに考えろ!」
「ネガティブなのはダメだ!」
そうやって、自分を変えようとして苦しくなっている人は多い。
だけど、そもそも“ネガティブ”は本当に悪いものなのだろうか?
今回は、 なぜポジティブになろうとする人ほど辛くなるのか?
について、人生学の視点から解説していくよ~。
ネガティブはそもそも悪なのか?
・前向きに考えようとしてもなれない。
・明るく振る舞ってもどこか無理をしている感覚がある。
・「なんで自分はこんなにネガティブなんだ」と責めてしまう。
そんな経験はないかな?
世の中には、
「ポジティブでなければいけない」
そんな風潮があるように思う。
だからこそ、多くの人が
「ポジティブにならなきゃ」
と思い込んでいる。
だけど、ここで一つハッキリさせておこう。
それは、ネガティブなのは努力不足なのではなく、気質の“違い”でしかないということ。
つまり、ネガティブ=悪ではない。
ということです。
ネガティブとは何か?
ネガティブという言葉には、どうしてもマイナスなイメージがついてしまいがち。
だけど、実際のところネガティブな人はこんな特徴を持っています。
・危険察知能力が高い
・空気の変化に敏感
・人の感情をよく読む
・先回りして考える
・最悪を想定して備える
・小さな違和感に気づく
という特性を持っていることが多い。
つまり、ネガティブとは一言で言えば、
「感度が高い人」のことを言います。
多くの情報を受け取り、細かい変化に気づける。
それは決して弱さではなく、むしろ“能力”とも言える。
逆に、ポジティブ寄りの人は、
・行動力がある
・切り替えが早い
・深刻化しにくい
・「なんとかなる」が自然
・失敗しても立ち直りやすい
という特性を持っている。
つまり、
ポジティブとネガティブはどちらも一長一短であり、
優劣はなく、“気質”の違いなのである。
なぜネガティブになるのか?
ここで重要なのは、ネガティブは「環境」で変わるものではなく、
生まれ持った“気質”に近いものだということ。
例えば、
・外向的な人と内向的な人がいるように
・同じ家庭で育った兄弟でも全然違うように
人にはもともとの傾向がある。
つまり、
敏感な人に「鈍感になれ!」と言うのは、あまりにも無理な話なワケです。
なぜネガティブな人は苦しくなるのか?
では、なぜネガティブな人は苦しくなるのか?
それは、
「ネガティブな自分はダメだ!」
と否定し続けるからである。
世の中には、
・明るい人が良い
・前向きな人が成功する
・ネガティブは悪い
・落ち込むのは弱い
という空気感がある。
その結果、本来ネガティブ気質の人まで、
「ポジティブにならなきゃ!」 と思い始める。
しかし、気質はそう簡単には変わらない。
だから、表面上だけポジティブを演じるようになる。
つまり“エセポジティブ”になるということ。
本当は不安なのに、
「大丈夫、大丈夫」
と無理に言い聞かせる。
本当は傷ついているのに、
「気にしてません」
と平気なフリをする。
本当は辛いのに、
「前向きに行こう!」
と感情を押し殺す。
これが、いわゆる “エセポジティブ”である。
しかし、感情は無かったことにはならない。
押し込めた不安や怒りや悲しみは、心の奥に溜まり続ける。
その結果、
・突然メンタルが崩れる
・無気力になる
・人間関係に疲れる
・自分が分からなくなる
・常にどこか苦しい
という状態になっていくのです。
辛いのはネガティブだからではない
多くの人は勘違いしているけど。
辛いのは、 “ネガティブだから”ではない。
本当に辛いのは、
「ネガティブな自分を否定していること」
なのである。
例えば、
「不安を感じやすい」 という気質がある人がいる。
その人が、
「不安を感じる自分はダメだ」
と否定し続ければ苦しくなる。
しかし、
「自分は不安を感じやすいタイプなんだな」
と受け入れれば、かなり楽になる。
重要なのは、 ネガティブを消すことではなく、
ネガティブとの付き合い方なのである。
ネガティブ気質には“向いている生き方”がある
ネガティブ気質の人は、 無理にポジティブになる必要はない。
むしろ、
・深く考える
・物事を分析する
・静かな時間を大切にする
・少人数の関係を重視する
・危機管理能力を活かす
・感受性を創作に使う
などの方向の方が自然だったりする。
ネガティブを無くそうとするより、 活かす方向へ持っていく方が人生は楽になるのさ。
ポジティブになる必要はない
人生に必要なのは、 無理にポジティブになることではない。
本当に必要なのは、
「自分の気質を理解し、自分に合った生き方をすること」
なのであ~る。
ネガティブな人が無理にポジティブを演じれば、心はどんどん消耗していく。
しかし、
「自分はこういう気質なんだ」
と理解し、その特性を活かし始めると、人は少しずつ楽になっていく。
ポジティブになることがゴールではない。
自分を否定せず、 自分に合った人生を生きること。
ポケモンに例えると分かりやすいかな?笑
ネガティブな人がポジティブになろうとするのって、
『ゼニガメ』が『ヒトカゲ』になろうとしてるようなものなのよ。
え?古いって?
ごめんよ~。
おじさん、最近のポケモン知らなくてね~(笑)
要は、水タイプが炎タイプに頑張ってなろうとしても無理じゃない?
それよりも水タイプを極めて、『カメックス』にまで進化した方がよくないですか?
って思うよね。
それみたいな感じで、
ポジティブにもネガティブにも
どちらにも良さがあって、
どちらにも弱さがある。
それを受け入れて、活かしていこうよ!
ということです。
それが、本当の意味で“自然体”な生き方なのかもしれないね。
どうやって切り替えるか?
とはいえ、いきなり受け入れるのは難しいかもしれない。
だからまずはここからでいい。
・「自分はネガティブなんだ」と認める
・無理に明るく振る舞うのをやめる
・ネガティブの強みを見る
例えば、
・リスクに気づける
・相手の変化を察知できる
・気配りができる
・深く考えられる
ネガティブは「欠点」ではなく
使い方次第で「強みになる」性質だ。
まとめ
最後に、一番伝えたいことをシンプルに言うね~。
ネガティブはダメなことじゃない。
それはあなたの気質だ。
変えようとしなくていい。
無理にポジティブになる必要もない。
本当に問題なのは、
ネガティブな自分を否定し、
受け入れずに「エセポジティブ」を演じ続けること。
あなたはポジティブになる必要はない。
ただ、自分に合った生き方をすればいい。
はい、今日の授業はここまで。
起立。
気をつけ。
礼。
では、解散~。
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