2つのOS!?その価値観、本当にあなたのものですか?
は~い、席について~。
人生学の授業始めるよ~。
今日のテーマは、
“2つのOS”
について解説していこうと思いま~す。
人生OSについては、この授業を見てクレメンス~↓↓↓
はじめに
ソウルジェムの濁りを取り除く方法は、呪いを理解することだと言いました。
そして、濁りの原因はOSのズレと言いました。
では、ここで問題です!デデン♪︎
Q.あなたに今インストールされているOSは、どこからインストールされたものでしょうか?
アタックチャ~ンス(笑)
はい、時間切れ~。
さて、分かったかな~?
正解は、
【生まれた環境】でした~!
みんなは、当たったかな?
でも、生まれた環境と言われても抽象的すぎてよく分からないと思うので、
詳しく解説していこうと思います。
まずOSには、大きく分けて2つあります。
時代OSという“その時代のあたりまえ”
まず1つ目は、“時代のOS”です。
これは、その時代を生きる人たちにとっての“常識”のようなもの。
例えば!
今の令和の時代で、あたりまえだとされているOS
と
昭和の時代で、あたりまえだとされていたOS
これって、全然違うと思わない?
【昭和型OS】
昭和の時代は、
結婚してからが大人として一人前だと認められる!
みたいな価値観が日本中では一般的な常識だと考えられていた。
女性は25歳までに
男性は28歳までだっけ?30歳までだっけ?(笑)
それまでに結婚しないといけない。
それを過ぎても独身だった場合、
行き遅れのヤツだと異常者扱いを世間から受けることになる。
周りの人たちから白い目で見られ、
後ろ指を指され、
何かしら問題があるんじゃないか?
とキチガイ扱いされるような時代だったらしい。
昭和の初期なんかは、お見合い文化もあたりまえだったし、
結婚は、家同士が決めるものというという認識だったらしい。
まぁ、先生は平成生まれだから詳しいことはあまり知らないんだけどね~(  ̄▽ ̄)
だから、もし仮に先生が昭和の時代に生きていたとしたら、
きっと今頃、頭のおかしなキチガイ野郎扱いされてただろうね~。独身だから。
他にも、LGBTだとか多様性の時代だなんて今は言われているけど、
昭和の時代だと
「男は男らしく、女は女らしくしろ!」
っていうのがあたりまえで、
性同一性障害の人をオカマだとバカにしたり、
同姓が好きだと聞けば気持ち悪いと言われていた時代だった。
他にも例をあげると…。
・男は仕事、女は家庭
・我慢は美徳
・石の上にも三年
・年上には逆らうな!
・会社は新卒で入社して定年まで働け!
こういった価値観が、 “正しい生き方”として広く共有されていた。
【令和型OS】
今の令和の時代ではどうでしょうか?
・結婚はしても、しなくてもいい
・転職、副業は普通
・メンタルを優先
・自分らしさを大切に
・無理をしない
・多様性を認める
など、 時代によってOSは変化するということ。
つまり、 「昔の正しさ」が、 今では苦しさになることもあるのです。
きっと30年後は、今とはまた違ったOSが社会の常識になっている可能性は充分ありますからね~。
それが
“時代のOS”
過去のOSは、悪なのか?
じゃあ時代のOSって、
「古い=悪」
「新しい=正しい」
なのか?っていうと。
これが、そうとは限らないんだよね~(  ̄▽ ̄)
「どっちなんだい!」
って、なかやまきんに君に言われそうだけど(笑)
どの時代のOSにも、 メリットと一緒に副作用もあるのさ。
例えば、昭和型のOSには
・我慢強さ
・継続力
・責任感
・地域コミュニティ
・助け合い
・人との繋がり
・面倒を見る文化
みたいな強みもあった。
特に、“子供は地域で育てる”みたいな感覚は大きいと思う。
近所のおばちゃんが子供の世話をして、 悪いことをしたら近所のおっちゃんに叱られる。
今より監視的だった面もあるけど、 “他人の大人たちが子供たちに関わる文化” は確かに存在していた。
でも、今の令和の時代では
・個人主義
・他人に踏み込まない
・ハラスメント回避
・責任問題
・クレーム社会
が強くなったことで、
「関わらない方が安全」
というOSになってしまっている。
その結果、
・孤立育児
・ワンオペ
・地域の希薄化
・誰にも頼れない
みたいな副作用も生まれている。
つまり、 時代OSはアップデートであると同時に、 “何かを失うこと”でもある。
人生学的には、古いOSを否定するつもりはありません。
昭和型OSにも、 人を支えていた部分はある。
令和型OSにも、 人を自由にした部分がある。
しかし、 どんなOSにもメリットと副作用が存在するのです。
大切なのは、
「どちらが正しいのか?」
ではなく、
「今の時代や自分に、どんなOSが合っていて、何が苦しさを生んでいるか?」
それを観察すること。
そして、必要なOSをインストールすることが重要なのです。
個人OSは、家庭の中で作られる
そして、もう1つのOSは、
“個人のOS”です。
これは家庭環境や母親の価値観、 育った経験から作られるOSのことです。
典型的な例だと、
良い大学へ行って
大手の起業に就職して
安定した収入を得て
結婚して
子供を作って
家庭を持って
マイカーとマイホームを買って
そうなれるために今のうちに勉強しておきなさい!(←自分は勉強してないwww)
とか。
他にも
「人に迷惑をかけるな!」
「ちゃんとしなさい!」
「我慢しなさい!」
「言うことを聞け!」
「調子に乗るな!」
「人に頼るな!」
「こんなこともできないの?」
「期待に応えろ!」
「こんなの誰でもできる!」
「弱音を吐くな!」
「失敗するな!」
「役に立たない人に価値はない!」
みたいな家庭独自のルール。
同じ時代を生きていても、 やっぱり家庭によってインストールされるOSは違ってきます。
ある家庭では、
「努力して上を目指せ」
が強かったかもしれない。
別の家庭では、
「目立たず安定して生きろ」
が強かったかもしれない。
つまり子供は、
時代OS + 母親個人のOS
を受け取りながら育っていくのです。
母親は“正しい”から教えている
ここで大切なのは、
母親も悪意があってあなたにOSを入れている訳ではないということです。
母親自身も、 そのOSで生きてきた。
そのOSで苦しみ、
そのOSで社会を生き抜き、
そのOSを“正しい”と思っている。
だから子供にも教える。
「こうしなさい」
「ちゃんとしなさい」
「我慢しなさい」
それは、
支配したい
都合よく動かしたい
という思惑のある母親も中にはいるけれど、
ほとんどの場合は、
“生き延びる方法”
として渡している場合が多いのです。
なぜ“母親のOS”は強く残りやすいのか
もちろん、 父親の影響もあります。
ですが、 人生初期において、 特に強い影響を持ちやすいのが母親なのです。
子供にとって母親は、
・自分を産んだ存在
・生存を支える存在
・愛情を与える存在
・世界そのもの
として認識されやすい。
幼い子供は、 まだ世界を客観視できません。
そのため、
「母親の言うこと=正しい」
として受け取りやすいのです。
つまり、 母親を“絶対的な存在”として見てしまう時期があるのです。
だからこそ、
「ちゃんとしなさい」
「迷惑をかけるな」
「我慢しなさい」
といった言葉が、 単なるアドバイスではなく、
“人生のルール”として深く入りやすいのです。
でも、母親のOSが必ずしも正解とは限らない
ここで多くの人が苦しくなる。
なぜなら、母親の言葉を“絶対的な正しさ”として抱え込んでしまうから。
特に日本では、
「親を大切にしなさい」
「母親は偉大」
「母親は子供を無条件に愛している」
という価値観がとても強い。
もちろん、 愛情深い親もたくさんいます。
でも、 “母親だから絶対に正しい” とは限らない。
親もまた、 時代OSや個人OSに影響された、 1人の人間です。
不安を抱えていることもある。
傷を抱えていることもある。
偏った価値観を持っていることもある。
だからこそ、 人生学では
「母親を神格化しない」
という視点を大切にしています。
母親を神格化しないとは、母親を否定することではない
ここで、誤解されやすいのですが。
母親を神格化しないとは、
「母親を悪者にしろ」
という意味ではありません。
そうではなく、
“母親も完璧ではないただの一人の人間”
として見ること。
考えてみてください。
あなたの母親がいくつの時にあなたを産んだのか知りませんが、
おそらく、20代の方が多いのではないでしょうか?
20代なんて、正直まだまだ世間知らずのガキんちょだと思います(笑)
そんなガキんちょが子供を産んで完璧な教育を子供にしてあげられるでしょうか?
母親も人間です。
完璧ではありません。
失敗もするし、間違いもする。
愛情表現が下手な人もいる。
そう理解することで、初めて
「この価値観は母親の不安かもしれない。」
「この我慢は時代OSかもしれない。」
「これは、自分に合っていないかもしれない。」
と、 人生OSを“観察”できるようになるのです。
生きづらさは「OSの互換性エラー」かもしれない
もし今、
頑張っているのに苦しい
何をしても満たされない
自分らしく生きられない
親の言葉が頭から離れない
「こうあるべき」に縛られる
そんな感覚があるなら。
それは、 あなたが弱いのではなく、
今の自分と、 インストールされたOSが、 合わなくなっているのかもしれません。
ぜひ、自分のOSを見直してみてね!
まとめ
・人生OSには、時代のOSと個人のOSの2つがある。
・過去のOSは悪ではく、古き良きOSもあった。
・個人のOSは家庭で作られる。
・母親からのOSは、正しいとは限らない。
・母親を神格化してはいけない。
・母親は完璧な超人ではなく、間違いも失敗もする一人の人間。
はい、今日の授業はここまで。
起立。
気をつけ。
礼。
では、解散~。
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