~人生を“構造”から読み解く学問~

壊れる人生と壊れない人生の違い

    
\ この記事を共有 /
壊れる人生と壊れない人生の違い

はい、席についてください。

人生学の授業を始めます。

今日のテーマは、

“壊れる人生と壊れない人生の違い”

について解説していきたいと思います。

前回の授業の捕捉と言いますか、

何をすれば壊れて

何をすれば壊れないのか

その辺りを比較しながら詳しく解説していきたいと思います。


壊れる人生と壊れない人生の違い

人生は、ある日突然壊れるわけではありません。

事故や病気、事件に巻き込まれるような例外を除けば、

多くは“構造の崩壊”によって静かに壊れていくのです。

では、「壊れる人生」「壊れない人生」いったい何が違うのか?

壊れる人生と、壊れない人生の分岐点はどこにあるのか?

比較しながら見ていきましょう。

1. 動機の違い

壊れる人生:自己否定が燃料

壊れない人生:整合性が燃料壊れる

人生は、「足りない自分」から始まります。

・愛されたい

・認められたい

・見返したい

・自分の価値を証明したい

・置いていかれたくない

・ダメな自分を見せたくない

このエネルギーは、かなり強力です。

しかし、自己否定を燃料にしたエンジンは消耗がかなり激しく、いずれは焼き付いてしまいます。

一方、壊れない人生は、

「納得」「整合性」から動きます。

・自分の前提に合っているか

・価値観と矛盾していないか

・神経の許容量を超えていないか

静かな上に動きは遅いですが、耐久性が高く、持続的に動き続けることが可能です。

2. 環境の扱い方の違い

壊れる人生:自分を環境に合わせる

壊れない人生:環境を選び直す

壊れる人は、環境に合わせ続ける。

前提が合わなくても、

違和感があっても、

「自分が悪い」と思い込む。

すると、内部から摩耗していく。

壊れない人は、合わないと判断したら環境を疑う。

それは、逃げではありません。

構造保全です。

一度立ち止まり、冷静に客観的な視点で自分を見ることが重要です。

外部の人間から動き続けることを強要されるかもしれませんが、

ここでは、立ち止まることも重要だと伝えています。

人生も道路と同じで、遠回りが逆に時間短縮に繋がる場面もあるのです。

3. ペースの違い

壊れる人生:短期加速型

壊れない人生:持続設計型

壊れる人生は、短距離型です。

一気に成果を出し、一気に疲弊する。

一発のエネルギー量は、かなり強力ですが持続力はありません。

手を替え品を替え、単発の爆発を起こして続けようとする方も中にはいらっしゃいますが…。

自分自身が疲弊してしまうので、

私はあまりオススメはしません。

壊れない人生は、マラソン設計型です。

神経を削らない

余白を残す

回復前提で動く

時間もかかる上に、一発のエネルギー量も少ないので、爆発力みたいなものはあまりありません。

しかし、結果として長期間では逆転することが多いのも特徴です。

4. 決断の状態の違い

壊れる人生:疲労状態で決断する

壊れない人生:保全後に決断する

疲れている時、余裕のない状態の時の判断は荒れる。

視野が狭まり、極端思考になり、

ゼロか100かで判断しがちになる。

壊れない人生は、まず整えます。

まずは整える。

それから決める。

順番が逆になりません。

5. 思想の違い

壊れる人生の裏には、

・変われ!

・突破しろ!

・逃げるな!

・限界を超えろ!

・とにかく動け!

という思想があります。

壊れない人生の裏には、

・壊すな!

・摩耗するな!

・構造を守れ!

・自分を責めるな!

・設計しろ!

という思想の違いがあります。

どちらが正しいか?ではありません。

どちらが自分に合っているかどうかです。

「とにかくやれ!」

「行動しろ!」

という言葉は、自分に合った行動であれば有効だと思います。

ですが、自分に合っていない行動であるのなら、消耗して結局続けられなくなってしまいますから。

そして、壊れた後の回復は、

想像以上に時間がかかってしまうので、

土台を整え、自分に合った行動をすること。

それが重要であり、遠回りに見えて一番の近道だと私は思っています。


では、あなたはどちらか?

壊れる人生は、派手です。

派手なので目立ちますが、

その分消耗が激しく自分に合っていなければ

疲弊して続かない可能性があります。

壊れない人生は、静かです。

派手ではないので目立ちにくく、

目に見える結果もすぐには出ないので、

即結果を出すことを重視するなら続かない可能性があります。

人生は長旅です。

どちらがあなたに合っているかは分かりませんが、

今すぐ結果がほしいのか

長く続けていきたいのか

長く歩き続けられるのは、どちらだろうか?

人生学で扱うのは、長期的な視点で自分を見る設計です。

なので、

今すぐ変わりたい!

早く結果を出したい!

という人向けではありません。

そういう方は、他をあたった方がすぐに結果が出て良いかと思われます。

ぜひ、自分の合った選択を。


まとめ

・人生は構造によって静かに崩れていく

・壊れる人生は自己否定が燃料

・壊れない人生は整合性が燃料

・動き続けることではなく、立ち止まることも重要。

・焦っている状態の時に決断をしない・壊れる人生は短期加速型

・壊れない人生は持続設計型

・思想の違いもあるのであなたに合う選択を

はい、今日の授業はここまでです。

起立。

気をつけ。

礼。

では、解散。

友だち追加

LINE公式アカウントのIDは、@jinseisouzougakuen

もしくは、こちらのQRコードからどうぞ!

コメント

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です